2017年08月18日

[今週の星] <Sarah Coventry / サラ・コベントリー>透かし細工のバラのブローチ

〈Sarah Coventry / サラ・コベントリー 〉 透かし細工のバラのブローチ

オープンワークの八重咲きのバラが印象的な
〈サラ・コベントリー〉のブローチ。
花びらの重なりや、ゆるくカーブした茎、葉やトゲまで、
繊細に表現されています(1960〜'70年代)

3,800円(内税)

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オープンワークの八重咲きのバラが印象的な「サラ・コベントリー」のブローチです。丸みのある花びらの重なりや、ゆるくカーブしたしなやかな茎、ぎざぎざのある葉やトゲまで、繊細に表現されています。小振りながら存在感がある、サラ・コベントリーらしい実用的なブローチです。


【Sarah Coventry / サラ・コベントリー】
1949年創立のアメリカのコスチュームジュエリー会社。ホームパーティ形式で顧客に直接ジュエリーを販売する方法で人気を博し、最盛期にはカナダ、英国、オーストラリアなどにも進出しました。洗練された都会的なデザインで、日常的にも使いやすい実用性が特徴。世界中のコレクターに愛されています。
詳しくはこちらもご覧ください>ブランド解説【Sarah Coventry / サラ・コベントリー】

[買い付け担当店長1/2より]サラ・コベントリーのジュエリーを愛用しています。上品なデザインが多く、おしつけがましくないので、様々な場面に使えて重宝。サラ・コベントリーのブランド名の由来や、興味深い歴史など、詳しい説明はこちらをご覧ください。

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年代:1960〜'70年代
製造国:不明(英国で入手)
素材〈色〉:メタル〈ゴールドトーン〉
デザイン:オープンワークのバラ
サイズ:[タテ]約4.5cm、[ヨコ]約3.0cm
クラスプ(留め金):ロールオーバークラスプ
Back Stamp:cSARAH COV
コンディション:★★★★★(VGC:Very Good Condition)、ハンドクリーニング済
梱包:化粧箱、オーガンジー・サシェ付き

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posted by SOSN店長1/2 at 14:34| ロンドン ☁| Comment(0) | 今週の星 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ほんもののアイリッシュリネンを求めて

<アップリンク・マーケット情報>
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UPLINK MARKETのFACEBOOKはこちら

アップリンク・マーケットのちいさなヴィンテージショップ「Something Old Something New」(略してSOSN)から、現在店頭でご覧いただける商品をご案内。今日ご紹介するのは「アイリッシュリネンのテーブルマットとティーナプキン」と、SOSNのコンセプトにぴったりの古くて新しいNOS(New Old Stock 新しい状態で見つかったヴィンテージ品)です。[SOSN news 0004]

アイリッシュリネンは昔もいまもリネンの最高級品と讃えられていますが、いったいどこが他のリネンと違うのか。

リネンと言えばやや固めの手触りを連想しがちですが、アイリッシュリネンはしなやかな風合いが特徴。表面に独特の光沢があり、しっかりと腰があるのに同時にやわらかく、洗濯を繰り返しても持ち味が損なわれません。

生産には高い紡績技術が必要なことからアイリッシュリネン製品はほぼ高級品に限られていましたが、それがあだになり、オイルショック(1970年代〜1980年代)による経済危機に耐えられずに北アイルランドの紡績工場のほとんどが廃業してしまいました。そのため、昔ながらの本物のアイリッシュリネンはヴィンテージ品としてしか見つけられないとも言われています。

ご紹介するのは生成りのアイリッシュリネンに同系色の糸で手刺繍を施したテーブルマット2種とティーナプキン2種、職人の技術力の高さがうかがえるカットワークのテーブルマット1種。イングランドの老舗リネン屋の閉店に伴い、その倉庫で見つかった1960年代1970年代製造のNOSです。二度と見つからない発掘品、ぜひ店頭で風合いをお確かめください。

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アイリッシュリネンの刺繍付きテーブルマット(百合のポイントとバラのつぼみのコーナー刺繍)
アイリッシュリネンの刺繍付きテーブルマット(バラのライン刺繍)
アイリッシュリネンの刺繍付きティーナプキン(デイジーのポイント刺繍)
アイリッシュリネンの刺繍付きテーブルナプキン(バラのライン刺繍)
SOLD OUT
SOSN開店特別価格各3,000円

アイリッシュリネンのカットワーク付きテーブルマット
SOLD OUT
SOSN開店特別価格各3,800円

是非お手に取ってご覧ください。

*オンラインショップも展開中。UPLINK MARKETのSOSN商品についてのお問い合わせもこちらへどうぞ。

*新品ヴィンテージのアイリッシュリネン製品は、東京渋谷UPLINKマーケット(刺繍柄一種のみ)と、オンラインショップで引き続きお取り扱いしています。柄により在庫がないものもあります。

*全製品にフリーギフト付き(アイリッシュリネンのコースター、在庫がなくなるまで)。

〈新品ヴィンテージ〉アイリッシュリネンの刺繍入り生成りテーブルマット
SOLD OUT
各3,000円
〈新品ヴィンテージ〉アイリッシュリネンの刺繍入り生成りティーナプキン
SOLD OUT
各3,000円
〈新品ヴィンテージ〉アイリッシュリネンの刺繍入り生成りテーブルランナー
SOLD OUT
各5,200円
〈新品ヴィンテージ〉アイリッシュリネンのカットワーク付き生成りテーブルマット
SOLD OUT
各3,800円

[投稿2014年2月16日/最新更新2015年4月30日] Re-revised on 18.Aug.17

posted by SOSN店長1/2 at 14:17| ロンドン | Comment(0) | UPLINK SOSNニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[今週の星]アイリッシュリネンのカットワーク付きテーブルマット(フリーギフト付)

[新品ヴィンテージ]アイリッシュリネンのカットワーク付きテーブルマット
フリーギフト付


確かな技術と伝統が息づくカットワークにうっとり。
リネンの最高級品と讃えられるアイリッシュリネンのテーブルマットに
上品なカットワークを施しました
(1960〜'70年代)

3,800円(内税)
SOLD OUT

フリーギフト付き(アイリッシュリネンのヴィンテージコースター)

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生成りのアイリッシュリネンに花をモチーフにしたカットワークを施しました。熟練職人による丁寧な仕上げで末永く愛用していただけるテーブルマットです。

アイリッシュリネンは昔もいまもリネンの最高級品と讃えられていますが、いったいどこが他のリネンと違うのか。

リネンと言えばやや固めの手触りを連想しがちですが、アイリッシュリネンはしなやかな風合いが特徴。表面に独特の光沢があり、しっかりと腰があるのに同時にやわらかく、洗濯を繰り返しても持ち味が損なわれません。この風合いを出すには高い紡績技術が必要なことからアイリッシュリネン製品はほぼ高級品に限られていました。それゆえオイルショック(1970年代〜1980年代)による経済危機に耐えられず、北アイルランドの紡績工場のほとんどがこの時期に廃業してしまいました。そのため、昔ながらの本物のアイリッシュリネンはヴィンテージ品としてしか見つけられないとも言われています。

ご案内するテーブルマットはイングランドの老舗リネン屋の閉店に伴い、その倉庫で見つかった1960年代〜1970年代製造のNOS(New Old Stock 新しい状態で見つかったヴィンテージ品)で、40年以上前に製造され、新品のまま眠っていたものです。二度と見つからない発掘品。この機会にぜひアイリッシュリネンの良さを実感してください。

今回このテーブルマットをお買い上げのかたに限りアイリッシュリネンのコースター(ヴィンテージ)をプレゼントいたします。数に限りがありますので予定数に達し次第プレゼントは終了となります。詳細は下記をご参照ください。


年代:1960〜'70年代
製造国:英国北アイルランド
素材〈色〉:リネン〈生成り〉 
デザイン:テーブルマット(カットワーク)  
サイズ:[タテ]約32cm [ヨコ]約43cm 
コンディション:★★★★★(VGC:Very Good Condition) / NOS (New Old Stock)
梱包:簡易包装

[フリーギフト]アイリッシュリネンの無地コースター(ヴィンテージ)

アイリッシュリネンのテーブルマット、ティーナプキンをお買い上げのかたには各1枚につきコースターを1枚、アイリッシュリネンのテーブルランナーをお買い上げのかたには各1枚につきコースターを2枚プレゼントします。コースターはアイリッシュリネン製でホワイト、生成り、ローズの3色。色はこちらで選ばせていただきます。

このコースターはロンドン郊外の町ウィンザー(クィーンの居城の一つであるウィンザー城があります)の上流家庭の放出品。おそらく何十年も使い続けられて来たものと思われますが風合いはいまでもしなやかです。今回プレゼントするもののうちの何枚かにはクリーニング屋さんのマークが入っており、こんな小さなものまでプロの手で洗濯しアイロンをあてていたのかと感心するとともに、良い物を長く使う英国の伝統をかいま見る気がしました。なかには小さなシミの付いたものもありますが洗濯済みで清潔です。ご案内しているリネン類もこのコースターと同様に末永くお使いいただけたら幸いです。

コースターは数に限りがありますので予定数に達し次第プレゼントは終了となります。お早めにお買い求めください(SOSN店長)。


[:next:][新品ヴィンテージ]アイリッシュリネンのカットワーク付きテーブルマット(フリーギフト付)
3,800円(内税)


*こちらもおすすめ

[新品ヴィンテージ]アイリッシュリネンの刺繍付きテーブルマット(フリーギフト付)3,000円(内税)
SOLD OUT

[新品ヴィンテージ]アイリッシュリネンの刺繍付きティーナプキン(フリーギフト付)3,000円(内税)
SOLD OUT

[新品ヴィンテージ]アイリッシュリネンの刺繍付きテーブルランナー(フリーギフト付)5,200円(内税)
SOLD OUT

*一部の商品は渋谷UPLINK店でもお取り扱いしています。店頭にない商品についてのお問合せやお取り置きについては、オンラインショップのお問合せフォームをご利用ください。

Revised on 18.Aug.17
posted by SOSN店長1/2 at 14:12| ロンドン | Comment(0) | 今週の星 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

セブンティーズ生まれの秋色木製ジュエリー

アップリンク・マーケットのちいさなヴィンテージショップ「Something Old Something New(SOSN)」から、いま店頭でお買い求めいただけるジュエリーをご案内します。[SOSN news 0024]

晩秋の街に溶け込むような、しっとりした秋色の木製ジュエリーが入荷しました。ボリュームがあるので厚手のジャケットやセーターともよく合い、軽い着け心地が特徴です。

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写真奥から、

珈琲色の木製ボールビーズ・セミグラデーションネックレス。センターに大きなボールビーズ、脇から後ろにかけてまゆ玉型ビーズを並べ、間に小さなボールビーズを挟んだリズミカルなデザインです。1970年代製、3000円
SOLD

木製の多種ビーズを使用したエラスティックネックレス。留め金はなく、伸縮性のストリングが使われています。1970年代製、2400円

木製扇型のペンダント付きシードビーズネックレス。扇型ペンダントの両側には花の絵の付いた木製ボールビーズが添えられています。1980年代製、3000円
SOLD

木製のサークルイヤリング、明るい色合いのストライプパターン、着脱はクリップ式です。1970年代製、1200円
SOLD

木製の多種ビーズを使用したフラッパー(ベリーロングネックレス)。ネックレス3本から4本分の長さがあり、多種多様な木製ビーズが使われています。二重にまいたり、他のネックレスと組み合わせても(着用写真は二重づかいで、他のネックレスと組み合わせています)。1970年代製、3200円
SOLD

ブライトレッドの木製ボールビーズ・グラデーションネックレス。大きなボールビーズの間に小さなボールビーズを挟んだデザイン。1970年代製、3200円
SOLD

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フラッパー(ベリーロングネックレス)の二重づかい、他のネックレスと組み合わせています。

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以上すべて英国内で入手しました。それぞれ1点ずつ、お早めにご覧ください。

Revised on 03.12.16, 12.Feb.17, 18 Aug.17
posted by SOSN店長1/2 at 14:01| ロンドン | Comment(0) | UPLINK SOSNニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月01日

コスチュームジュエリー・ブランドの話@ [Sarah Coventry / サラ・コベントリー]

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[サラ・コベントリー]は、1949年創立のアメリカのコスチュームジュエリー会社。ホスト役が主宰するホームパーティで顧客に直接ジュエリーを販売する方法で人気を博し、1950年代から次第に販売網を全米に拡大、最盛期にはカナダ、英国、オーストラリアなどにも進出していました。

都会的で洗練された上品なデザインで、華美に過ぎず、日常的にも使いやすい実用性が特徴。その折々の流行もいち早く取り入れていたようで、気軽に見に行けるジュエリー専門店が近くにない地方在住の女性たちは、次のホームパーティを心待ちにしていたことでしょう。

このパーティ形式の販売方法には、興味深い現代史が隠されています。

第二次世界大戦中、人手不足を補うために、それまでは家庭にいた女性たちが工場などあらゆる職場で仕事に就きました。しかし戦争が終わって男たちが戦場から戻ると、彼女たちの働ける場所はなくなってしまいました。

ひとたび主要な労働力となって働いた女性たちですから、ただ家庭に戻るのは気が進まない。自分の自由になるお金も欲しいし、「普通の主婦」でいたくない。労働意欲は旺盛なのに職がない状況が発生しました。ホームパーティ形式のジュエリー販売は、その余剰な労働力ーー女性たちのやる気を吸収するアイディアでした。

[サラ・コベントリー]はパーティ販売のホスト(女性も男性もいたそうです)を募集し、スタートアップ・キットを無償で貸与、ホームパーティのホストとして教育しました。パーティのホスト役には、パーティ主催者だけに頒布されるジュエリーセットが用意されるなど、インセンティブを高める様々な方法が実行されたようです。

1950年代、'60年代、'70年代と、[サラ・コベントリー]は順調に成長し続け、ブランドとしての認知度を高めていきました。ニューヨークに本社を構え、製造・販売も英国、カナダ、オーストラリア、ベルギー等国際的に広がっていきます。

しかし'80年代に入ると成長が止まり、やがて下り坂に。というのも、外に出て働く女性が増えるにつれて、パーティ販売のホスト役も顧客も不足するようになってきたからです。

ホームパーティによる直接販売という成功したビジネスモデルから別の方法への切り替えに失敗し、1984年にはとうとう破産、創業者の手を離れました。その後も[サラ・コベントリー]のブランド名での販売は続きましたが、2011年2月、トレードマークを抹消し、その半世紀以上にわたる歴史に終止符を打ちました。

[サラ・コベントリー]のコスチュームジュエリーは、デザインの多彩さも特徴の1つです。これは、自社デザイナーを置かず、複数のジュエリー会社やスタジオから製品やデザインを購入し、自社ブランドとして販売していたことに因るようです。フレキシビリティが高く、流行につれて揺れ動く女性たちの多様な希望に応えるのに適した方法のように思われます。

[サラ・コベントリー]のジュエリーのうち、コレクターに人気が高いのは1950年代から'70年代にかけて販売されたジュエリーです。特に、ホストだけに用意されたセットもののジュエリーはたいへんポピュラーです。

最後にブランド名[サラ・コベントリー]について。よく間違えられるように、専属デザイナーの名前ではないことは前述の通りです。このブランド名の由来には諸説ありますが、1.創業者の祖父(果物の苗の訪問販売を行っていたそうです)の孫娘の名前という説と、2.創業年に生まれた創業者の姪の名前「サラ」と一家が英国にいた時に住んでいた街の名前「コベントリー」の合体との2説が有望です。[買い付け担当店長1/2]


[買い付け担当店長1/2より]サラ・コベントリーのジュエリーを愛用しています。上品なデザインが多く、おしつけがましくないので、様々な場面に使えて重宝しています。
posted by SOSN店長1/2 at 00:00| ロンドン ☁| Comment(0) | ジュエリー・ブランドの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする